Huaweiがタブレットを作らなくなると日本のタブレット市場も大打撃で困る。

アメリカがHuaweiをEntity Listに加えたことで、Huaweiは厳しい状況に立たされている。特に、未来のHuawei製品は発売が危うい。

ところで、Huaweiはスマートフォンの他にタブレットも製造している。

ここで、5月22日の価格.comのタブレット全製品を売れ筋順に並べた表を見てみよう。

このように、Huawei製タブレットが多数ランクインしている。

次に、Androidタブレットだけに絞った売れ筋順を見てみる。

画像に写っているAndroidタブレット22製品中、なんと12製品もHuawei製タブレットが占めている。

このように、スマートフォンに限らず、日本のタブレット市場においてもHuaweiはかなりの市場を持っている。

数だけではない。ハイエンドなタブレットを作っているのもHuaweiである。

以前まではSONYやSHARPなどがハイエンドSoCを搭載しているタブレットを製造していたが、現在は製造していない。また、日本のタブレット市場そのものの活気は控え気味だ。

そんな中、Huaweiはしっかり毎年、ハイエンドSoCを搭載したタブレットを発表している。ただし、およそ1年前のフラッグシップスマートフォンに搭載していたSoCである。それでも、タブレット市場存続の希望なっている。

MediaPad M5

ラインナップの面でも、Huawei製タブレットはエントリークラス、ミドルレンジ、ハイエンドとユーザーの用途や予算に応じた幅広いラインナップを展開している。

日本に市場があるメーカーで、Huaweiのような戦略でタブレットを製造しているメーカーは、もうない。そんなHuaweiがもし新製品タブレットを製造しなくなったとしたら、日本のタブレット市場は大きな打撃を受けるだろう。

ならばAppleのiPadシリーズを買えばよいのではという意見があるかもしれない。しかし、Androidタブレットの大きな特徴は、安価であることだ。iPadの廉価版のラインナップが充実し始めているが、それなりの性能のiPadを買うには、人によって予算のハードルが若干大きいと思う。

スマートフォンに限らずタブレットも危ういHuawei。なんとか現状を打破してほしい。