デマサイトと言われているウェブサイトやブログが、たまにSNSでシェアされてしまっていることがある。
信頼できないウェブサイトの訪問すら良くない?
ウェブサイトにはよく広告が貼られており、一般的に、PV数(ウェブサイトを見られた回数)が大きくなると広告収入も増える。
ここで、例えば、ガジェット系のブログだと、出典が不明確なリーク情報をやたら掲載しPV数を稼いでるようなウェブサイトがある。
そのリーク情報がたとえ正しくなくても、PV数を稼いだということには変わりない。つまり、無益、場合によっては悪意のある情報を発信しているのにもかかわらず、運営者に広告収入を与えてしまう。
また昨今は、あたかも自動的に記事を生成してるようなウェブサイトも見受けられる。しかも、検索エンジンの上位に入ってしまっている事がある。読んでもその記事は、あるパターンに基づいて自動生成されているだけなので、まったく参考にならない。
信頼度付けは意外に難しい
筆者が情報の正確さを確認する時は、次にようなことに注意している。
- 情報の出典が公式の情報である。(スマートフォン関連であればメーカーなど。)
- 情報の掲載が有名な商業媒体である。(ImpressやITmediaなど。)
- 製品のレビューであれば、投稿者による製品の写真が掲載されている。
- 投稿者がSNSを運営しており、個人的なコメントが日常的に投稿されている。
- 情報の出典が明記されている。
- SNSユーザーによる信頼度。
以上のように列挙してみたものの、自分だけでは信頼できないウェブサイト・ブログであるかどうかの判断は難しい。実際、筆者もSNSの第三者による指摘や裏付けによって、そのウェブサイトやブログが信頼できないものと判断したことが多い。
流行の話題に関する情報を見るのは楽しいかもしれない。少なくとも1人で観ることは構わないが、一度シェアしてしまうと流行の情報であればあるほど拡散の速度は凄まじい。
ここで今一度、そのウェブサイトやブログが信頼できる情報を掲載しているかどうかよく考えてほしい。もちろん判断によっては、筆者のこのブログを信頼のできないブログと判断しても構わない。
昨今のデマブログ・デマウェブサイトの影響力は大きいので、どうか歯止めがかかってほしい。