上位版のProと価格差がたったの5,314円のHuwei P30。どんな人が買うべきなのか。

Huaweiは5月21日、同社のフラッグシップスマートフォン「HUAWEI P30」の日本市場投入を発表した。政治的な厳しい懸念があるが、ひとまず、無事に発表されたことに安心である。

P30は先代のP20より性能がブラッシュアップされ、今作もカメラの性能に大きく力を入れている。P30の詳しい魅力は、公式ウェブサイトや、海外版をレビューなさっている方の記事を参考にされたい。

発表の安心と渾身の完成度の一方、今回の価格設定が微妙であると筆者は思った。

P30は税抜77,880円であり、税込84,110円である。

一方、P30にはスペック等が上位であるP30 Proが存在する。こちらは先日、docomoから発売されることが発表された。今回のHuaweiの発表会ではP30 ProのSIMロックフリー版の発売も期待されたが、それは叶わなかった。結局、昨年のP20 Proに続き、今年もPro版はdocomo専売となった。

そんなP30 Proは税込89,424円。そう、P30との差はたった5,314円である。

5,314円の価格差をユーザーはどう捉えたら良いか、すなわち、P30 ProではなくP30を選ぶ理由について、筆者が勝手に考えたことを列挙していこうと思う。

尚、前提として、以下に述べることを読んでもユーザーが何を買おうが自由である。あくまで参考程度にされたい。

P30を選択するメリット

列挙したこと以外にもメリットはあるが、P30 ProがSIMロックフリー版ではなくdocomo版であることに着目して列挙してみた。

docomoアプリの無い完全なEMUI

最も有力な理由になると思うことは、docomo製アプリ群がP30には入っていない。docomoアプリは全種のアプリを無効にしたりアプリドロワーから消すことできない。(サードパーティのランチャーを使うという手もあるが。)

docomoロゴが無い

P30 Proはdocomoから発売されるため、通例通り背面にはdocomoのロゴがあしらわれている。P30にはもちろん無い。

(docomoの表示は賛否両論あるが、筆者は好きでも嫌いでもない。)

DSDVが可能

P30はSIMカードを2枚刺すことで音声通話の同時待ち受けが可能なDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)に対応している。一方、docomo版P30 ProはシングルSIMである。普段のスマートフォンでデュアルSIM運用をしている人は、断然P30の方が良い。

HUAWEI超急速充電が付属

P30には(恐らくHuawei独自の)急速充電が可能なACアダプターが付属する。P30 Proには付属しない。別途購入する必要がある。

P30を選択するデメリット

FeliCa非搭載

P30 ProにはFeliCaが搭載されおサイフケータイなどのサービスが使える。P30はNFCだけである。

バンド42非対応(かもしれない)

P30 ProのLTEの受信時の最大値は理論値は988Mbpsであるので、バンド42に対応している可能性がある。(合っているか自信がない)。P30は対応していない。

カラバリも違う

P30のカラーバリエーションはブリージングクリスタルとオーロラ。

P30 Proはブリージングクリスタルとブラック。

まとめ

P30 Proがdocomo版であることに着目して、P30を買うべきかについて列挙した。

もし、筆者に大金があってどちらを買うか選択するならば、両方である。

参考:HUAWEI(P30P30 Pro