【5/20更新】アメリカ・Google・Huawei問題に関する動向のメモ

アメリカ、Google、Huaweiに関するニュースが錯綜しているため、筆者のメモとしてまとめる。状況が時々刻々と変わっていっているため、参考程度にされたい。

前提知識

  • Android OS自体は無償で誰でも入手可能(オープンソース)。Googleが販売しているのではない。この状態はAOSPや素のAndroidと呼ばれる。
  • AOSPなAndroidは、各メーカーでカスタマイズされてから、スマートフォンに搭載される
  • 一方、Google Play StoreやGmailなど(GMS)はGoogleのものである

【これは事実】アメリカがHuaweiを制裁対象(Entity List)に追加

アメリカ商務省(5月15日):この制裁措置により、Huaweiとその関連会社は、アメリカ原産の製品や技術などの調達が困難となる。

ソース:商務省

経由:ITmediablog of mobile

【検討段階】GoogleがHuaweiに対する一部ビジネスの停止を検討

ロイター5月20日:関係筋が「ファーウェイはアンドロイドの公開バージョンのみ利用することができ、グーグルが特許権を持つアプリやサービスへのアクセスが不可能になる」と語った記事を公開。

断定しているが、Googleが以下のコメントしたことにより断定ではない。

Google5月20日:「私たちはその命令を遵守し、その影響を検討しています。Google Play、そしてGoogle Play Protectによるセキュリティ保護機能は、既存のファーウェイ端末で引き続き機能します。」

Huawei5月20日:(本稿執筆時点では)何も声明なし。

つまりあくまで検討中の段階であるので、今後の状況が良くなるか悪くなるかは不明。

ソース:ロイターケータイWatch

【報道等が正しければ】考えられる懸念

現時点の報道などが正しければ、考えられる懸念を推測を交えて列挙する。

執筆時点の情報を考慮しているので、今後状況は変わる可能性がある。

既に売られているHuawei製品

  • PlayストアやGmaiは利用可能。
  • OSアップデートは不明。
  • 既存のHuawei製品は直ちには何も影響はない
  • docomo P30 Proなど日本でまだ発売されてないHuawei製品は、海外で既に販売されている同等製品と同じ影響であると考えられる。

将来販売されるであろうHuawei製品

  • Googleが権利を持つサービス・アプリは使えない・搭載されなくなる。(例:Playストア、Gmailなど)
  • AOSP(メーカが改変する前のオープンソースのAndroid OS)は入手可能。

ミスリードな記事

Googleが権利を持つサービスやアプリは(事実であれば)提供停止されるが、AndroidのOSそのものはHuaweiは入手可能である。

また、停止は検討段階である。

個人的感想

良い製品は良い製品なので、個人が納得して好きな製品を使えば良いと思う。そこに個人の考えを強要する行為は好ましくない。もちろん事実に基づく建設的な議論は歓迎である。それでも、個人が何を使おうが自由である。

参考:Huawei通信