MAYA SYSTEMはFREETELの製品6機種に対してソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
同社は、重要な問題の修正が含まれているので、対象機種ユーザーは必ずアップデートの適用をするようにと案内しています。
対象機種はSAMURAI KIWAMI、SAMURAI MIYABI、Priori3 LTE、Priori3S LTE、RAIJIN、SAMURAI REIです。
対象バージョンは、以下の画像記載以外のバージョンです。
アップデート内容は、LTEを利用できる環境でもLTEに接続せず、3Gに接続してしまう場合がある問題の修正です。
同社によれば、アップデート開始時の案内では「SoftbankおよびYmobileのSIMカードをご利用の際」という条件でしたが、今後他のSIMカードを利用の際も、上記現象が発生する可能性があるとのこと。
また、機種ごとに個別に注意事項が案内されています。一部事項を抜粋します。
SAMURAI KIWAMI
ビルド番号「FREETEL_FTJ152D_20160902_a」または「FREETEL_FTJ152D_20160919」からアップデートする場合、
- Android 6.0にアップデートされる
- MicroSDに保存されているアプリが削除される
- 標準カメラアプリから一部機能削除(マルチアングルモード、モーショントラックモード、ライブ写真モード、スロー動画撮影)
SAMURAI MIYABI
- SDカードを抜いておく
Priori3 LTE
- APNが初期化されるため、自分で追加したAPNはメモ等しておく必要あり
- SDカードを抜いておく
Priori3S LTE
- APNが初期化されるため、自分で追加したAPNはメモ等しておく必要あり
- SDカードを抜いておく
RAIJIN
ビルド番号「FREETEL_FTJ162E_20170107」からアップデートする場合
- SDカードを抜いておく
- 「ファイル」と「ライト」アプリのアンインストールが可能になるが、配信されていないので再インストール不可
ビルド番号「FREETEL_FTJ162E_FPC_20170410」からアップデートする場合
- SDカードを抜いておく
- 「ファイル」と「ライト」アプリのアンインストールが可能になるが、配信されていないので再インストール不可
- GPS捕捉アプリなどで準天頂衛星「みちびき」(QZSS)が捕捉不可に
SAMURAI REI
- SDカードを抜いておく
他にも注意事項があるのでニュースリリース中の「<アップデートに関する注意事項>」からご覧ください。
ソース:MAYA SYSTEM