ETWSやJアラートについて自分なりに短くまとめてみました。

ETWSやJアラートについて自分なりに短くまとめてみました。

ETWSやJアラートという単語が話題になったので、自分なりに調べてみました。必要な趣旨だけ紹介したいので過程の省略や、代替の表現を用いて説明しています。

なお、私自身の理解が間違っている可能性があるので一度自分で調べてほしいと思います。

(心優しい方はご教授いただけますと幸いです)

ETWSとは

  • ETWSは「方式」、「伝達手段」(Earthquake Tsunami Warning System)
  • 世界共通な規格(FDD-LTEみたいに)
  • ETWSに対応していれば、ローミング先の地域のエリアメールを受信できてしまう
  • 緊急地震速報やJアラートの情報はETWSを使用して配信される
  • 音声回線やパケット通信とはまったく別の経路で作られている
  • MVNO(IIJmioなど)はETWSの経路にまったく関係していない
  • MNO契約(ドコモなど)だろうがMVNO契約だろうが区別しない
  • 電波が届く端末すべてに対して相手を特定せず一方的にデータを送りつける

緊急地震速報とJアラート

  • 緊急地震速報の場合、ETWSを使用して端末に【「地震発生!」と表示しなさい】という暗号を送信する
  • 端末が暗号を解読すると画面に「地震発生!」と表示される
  • 緊急地震速報の解読方法はあらかじめ端末に搭載されている
  • Jアラートも同様にETWSを使用して端末に「『ミサイルが発射された!』と表示しなさい」という暗号を送信する
  • しかしJアラートの暗号の解読方法は限られた組織しか知らない
  • ドコモ、au、ソフトバンクのMNOだけが解読方法を知っている
  • つまりドコモ、au、ソフトバンクの端末にしかJアラートの解読方法が搭載されていない
  • SIMフリー端末を作っているメーカーはJアラートの解読方法を知らないので、端末にJアラートの解読方法を搭載できない
  • 例外としてドコモ、au、ソフトバンクに端末を作ったことがあるメーカーやiPhoneはJアラートの解読方法を知っている

図解してみると

スマートフォンの普通の通信とETWSの違いをわかりやすく説明するために、電車に例えて図解してみました。

線路Aは普通にスマートフォンをする上での通信に使われ、線路BはETWS専用です。列車の中身は列車Aは電話の音声データや音楽、動画、画像などのコンテンツのデータです。一方列車BはETWSの情報を伝えるための暗号が乗っています。

端末に届いた暗号はあらかじめ端末に入ってる解読方法に基づいて解読されます。地震など示す暗号の解読方法は公にされていますが、Jアラートの解読方法は一部の組織にしかわからない情報です。結果、暗号を解読できる端末と解読できない端末に分けられます。

参考にさせていただいた情報

補足

Jアラートの解読方法が公開されていないということはSIMロックフリー端末販売メーカーやMVNOが受信のテストできない、つまり受信できるかどうかはわからないというのが現状です。ETWSに対応していてもJアラートが受信できるかどうかは運次第ということになります。例外としてドコモ向けなどに端末を製造したことがあるHuaweiはJアラートの解読方法を知っている可能性があり、Huawei製品でJアラートが受信できた例があるそうです。

Jアラート受信の可否がわからない場合は「Yahoo!防災速報」などのスマートフォンアプリでETWSを使用しない方法で情報を入手する方法があります。しかしパケット通信を利用するため通信網が混雑している場合は速やかに情報を受け取れない可能性があります。ETWSは前述の通りパケット通信網とはまったく別の専用の経路が設けられているので、混雑の影響は受けず受信範囲内であれば確実に情報を受信できます。

 

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